逆流性食道炎|たかやま内科・消化器内視鏡クリニック|瀬戸市の内科・消化器内科・内視鏡クリニック

〒489-0931 愛知県瀬戸市高根町2丁目83-1

逆流性食道炎 GERD

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃酸や胃の内容物が食道へ逆流し、食道の粘膜に炎症が起こる病気です。
胸やけ、呑酸(酸っぱいものが上がる感じ)、のどの違和感などの原因になります。
症状が続く場合は、適切な治療と必要に応じた検査が大切です。

このような症状はご相談ください

  • 胸やけがする
  • 酸っぱいものが上がってくる(呑酸)
  • 胃もたれ、げっぷが増えた
  • のどのつかえ感、違和感がある
  • 咳が続く、声がかれる
  • 食後や寝る前に症状が悪化する
  • 市販薬で良くならない

原因・悪化しやすい要因

逆流性食道炎は、胃酸が増える/逆流しやすくなることで起こりやすくなります。

【逆流しやすくなる要因】

  • 食べ過ぎ、脂っこい食事
  • 早食い
  • 就寝前の食事
  • 肥満、腹圧の上昇
  • 姿勢(前かがみ)
  • アルコール、喫煙
  • カフェイン、チョコレート、炭酸など
【関連する病態】
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 加齢による逆流防止機能の低下

治療(生活習慣の工夫)

逆流性食道炎の改善には、生活習慣の工夫がとても重要です。

  • 食べ過ぎを避ける(腹八分目)
  • 脂っこい食事・甘いもの・刺激物を控えめにする
  • 就寝前2〜3時間は食事を控える
  • 早食いを避け、よく噛んで食べる
  • アルコール・喫煙を控える
  • 寝るときに上半身を少し高くする(枕やベッドで調整)
  • きついベルトや前かがみ姿勢を避ける

治療(お薬について)

症状や炎症の程度に応じて、胃酸を抑えるお薬などを使用します。

  • 胃酸分泌を強く抑える薬(PPIなど)
  • 胃酸分泌を抑える薬(H2ブロッカーなど)
  • 胃の動きを整える薬
  • 粘膜を保護する薬 など
症状の出方や生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる治療をご提案します。

胃カメラ(内視鏡検査)が必要なケース

次のような場合は、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)をおすすめします。

  • 症状が長く続く/繰り返す
  • 市販薬や内服治療で改善しない
  • 飲み込みにくさ、胸のつかえ感がある
  • 体重減少、貧血がある
  • 黒色便(タール便)や吐血がある
  • 50歳以上で初めて強い症状が出た
逆流性食道炎以外の病気(潰瘍や腫瘍など)が隠れていないかを確認します。

受診の目安

胸やけや呑酸が続く場合、生活習慣の工夫だけで改善しない場合は一度ご相談ください。
また、飲み込みにくさ、体重減少、貧血、黒色便などを伴う場合は早めの受診をおすすめします。