ピロリ菌感染症(ヘリコバクター・ピロリ)
胃がん予防のための検査・除菌治療
ピロリ菌感染とは
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に感染する細菌で、慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんなどの原因となります。
日本では中高年の方を中心に感染率が高く、症状がなくても感染している場合があります。
ピロリ菌に感染した状態を放置すると胃の粘膜に炎症が続き、胃がんのリスクが高まることが知られています。
そのため早期発見・除菌治療が重要です。
当院では胃カメラ検査による診断と除菌治療を行っています。
ピロリ菌に感染すると起こる病気
ピロリ菌感染は以下の病気と関連があります。
・慢性胃炎(萎縮性胃炎)
・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
・胃がん
・胃MALTリンパ腫
症状がなくても進行することがあるため、検査を受けることが重要です。
このような方は検査をおすすめします
・胃の痛みや胃もたれがある
・胸やけや吐き気が続く
・健診で胃炎を指摘された
・家族に胃がんの方がいる
・これまでピロリ菌検査を受けたことがない
・過去に除菌していない
症状がなくても40歳以上の方は一度検査をおすすめします。
ピロリ菌の検査方法
ピロリ菌の検査にはいくつか方法があります。
■ 胃カメラ検査(内視鏡検査)
胃の状態を直接観察し、必要に応じて組織検査を行います。
胃炎の程度や胃がんの有無も同時に確認できるため最も確実な検査です。
■ 尿素呼気試験
薬を飲んで息を調べる検査です。
■ 血液検査・便検査
体への負担が少ない検査です。
当院では患者様の状態に応じて最適な検査を提案します。
胃カメラ検査について(当院の特徴)
当院では苦痛の少ない胃カメラ検査を行っています。
・鎮静剤使用で楽に検査可能
・経鼻内視鏡対応(ご希望の方)
・胃がんの早期発見に注力
ピロリ菌感染の有無だけでなく、胃がんの早期発見のためにも定期的な検査をおすすめしています。
ピロリ菌の除菌治療
ピロリ菌感染が確認された場合、抗菌薬と胃薬を1週間内服する除菌治療を行います。
1回の治療で約80〜90%の方が除菌可能です。
除菌後も胃の状態によっては定期的な胃カメラ検査が必要です。
当院での診療
当院ではピロリ菌感染の診断から除菌治療、治療後フォローまで一貫して行っています。
胃の不調がある方、胃がん予防を考えている方はお気軽にご相談ください。